【募集終了】【支援者対象】グループ・スーパービジョン~暴力被害を受けた母子への支援~
日時 | 2018年11月22日、12月6日、13日(全木曜)13:30 – 16:45 全3回 |
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場所 | ドーンセンター中会議室2(4F) |
内容 | 支援の現場では、さまざまな課題に直面し、「どう対応したらいいのか」「どのように理解したらいいのか」「自分の対応はこれでいいのか」と迷い悩みが生じます。また、支援者が孤立することなく仕事を継続するためにも、経験豊富な専門家の指導・助言は不可欠です。
このプログラムでは、女性相談やDV相談窓口、児童相談所のほか、福祉・教育・保健医療等の現場で、暴力の被害者や子どもに出会う支援者を対象として、DVや虐待への理解、母子への包括的支援について、事例を通じて考えます。 児童虐待およびDV被害者支援分野における経験豊富なスーパーバイザーとともに、経験・知識の共有を行い、支援者の資質と専門性の向上を図ることをめざします。 【講師・スーパーバイザー】 ●岡本正子(おかもとまさこ)/児童精神科医、大阪教育大学 学校危機メンタルサポート共同研究員 (略歴) 大阪市立小児保健センター、大阪府立中宮病院松心園(当時)、大阪府こころの健康総合センター、大阪府中央子ども家庭センター等で児童精神科医師として勤務。2003年から大阪教育大学教育学部教授・特任教授として教員養成教育に携わり2016年3月退官。近年の研究テーマは、①児童福祉領域における「家庭内性的虐待を受けた子どもと家族への支援」、②「児童虐待問題と学校・教員」。 ●増井香名子(ますいかなこ)/社会福祉士、精神保健福祉士、大阪府立大学客員研究員 (略歴) 地方公共団体の社会福祉職として支援業務に長年従事。大阪府立大学大学院でDV被害者支援について研究し、2017年博士号取得。内閣府事業等において研修講師を務める。2016年内閣府「配偶者暴力相談支援センター等における取り組み事例検討委員会」検討委員。 【スーパービジョンとは?】 相談者が抱える多様な問題に対して、その訴えを明確に把握し、相談者に適した対応をしているかどうかを、第三者(スーパーバイザー)の目を通して検討するのがスーパービジョンです。これを受けることで支援者は、自分自身の価値観や情動によって問題を歪曲して受け止めていないかを見直し、自分の対応パターンや盲点に気づくなど、自己洞察をして、理解を深めていくきっかけを得ることができます。相談者への対応技術を向上させていくために支援者にとって欠くことができないものです。 |
対象・定員 | 15名 ①女性相談・DV相談・児童相談等の支援に携わっている方 ②福祉・保健医療・教育等の現場で暴力の被害者や子どもに出会う方 ③「フェミニストカウンセリング専門講座」受講生 等 ※選考の上、決定通知書を送付します。全回受講者を優先します。 |
費用 | 30,000円(当財団賛助会員は10%割引) |
主催 | ドーン財団(一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団) |
申込方法 | 下記申込書をFAX送付、または同内容を記載の上、E-mailで送付ください。 |
申込締切 | 募集終了 |
問い合わせ先 | ドーン財団(一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団) 〒540-0008 大阪市中央区大手前1-2-15大手前センタービル12F TEL:06-6910-8615 FAX:06-6910-8624 E-mail:jigyo@dawn-ogef.jp 受付時間 月~金 9:15~17:45(土日祝は休み) |